patchを利用して多角形を表示する際に，表面カラーにテクスチャを割り当てる方法はありますか？
3Dモデルのポリゴンデータをpatchを利用して可視化しようと考えています．現在，下記のデータを読み込むことができています．
- モデルに定義されているすべての頂点の座標
- ひとつのポリゴンに含まれる頂点の集合
- 各頂点のUV座標(モデル内の各頂点がテクスチャ上のどの画素を指すかを表す座標)
今のところ，モデルに定義されているすべての頂点の座標から，patch関数を利用してポリゴンを表示しています． この状態で，モデルの形状自体は正しく表示されるような状況となっています．
現在，テクスチャデータから色情報を読み取って，ポリゴンの表面カラーを設定しようとしています． 具体的には，以下の手順で行っています．
- 画像データ読み込み
- モデルの各頂点に対し，UV座標を元に，読み取った画像データの位置に対応する色を取得し，それを頂点の色データとする．
- patchのプロパティであるFaceVertexCDataに3で読み取った色データを適用
上記の手順を実行しますと，patchのプロパティFaceColorがinterpに設定されている場合，FaceVertexCDataで設定されている各頂点の色データに対して線形で補間されるように面の色が表示されます． しかしながら，ポリゴンの頂点の密度が粗い場合，テクスチャ画像の様子を再現することができません．
本来は，ポリゴンの頂点に定義されたUV座標に対応する画像の一部分を「切り抜いて貼り付ける」ようなマッピングができればよいのですが，patchでは単に面の色が単一の色(flat)もしくはグラデーション的に変わるような設定(interp)しかできないようでした．
patchに対して上記のようなテクスチャマッピングをする方法，もしくは何か代案などはありませんでしょうか？
代替策としてsurfaceを利用することが考えられますが，複雑なポリゴンでは重ね合わせる数が多くなり，動作が重くなることを危惧しております．
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